ジャレットの両親は有名な演奏家で、世界中で演奏会をひらいているので、家をもたずにずっとホテル暮らしをしていました。
ホテル住まいで何不自由ない生活をしていたジャレットに、ハーブ魔女トパーズの家『トパーズ荘』を相続する権利があるという、不思議な手紙が届きます。
『自分でそうじしなくちゃならない家』『自分がめんどうをみてあげなくちゃならない手間のかかるなにか』がほしかったジャレットは、早速両親とともにトパーズ荘へ向かいます。
相続の条件は、この家に住むことと、家に気に入られることの二つで、まず1週間だけこの家に住み、その間にトパーズ荘に気に入られれば合格です。
そして、管理人のガーディさんが見守る中、ジャレットはひとりで1週間トパーズ荘で過ごすことになりました。
ふつうの人間の女の子ジャレットはトパーズ荘に気に入られるのでしょうか!?
自分がめんどうをみてあげなくちゃならない手間のかかる何かは見つかったのでしょうか!?
これからのジャレットの活躍が楽しみです。
早く次の巻を読みたいですが、是非1巻から読んでほしいです。
最後には子どもにもできる簡単なハーブレッスンが載っていて、子どもがハーブに親しみを持つきっかけになりました。