グズっても、泣いても、笑っても、
優しくしてもらえる「あかちゃん」。
グズったらもちろん、
笑ってるときでさえ、怒られることもある「ぼく」。
ほーんと、理不尽。不公平。
読み進めていくにつれ、娘の共感度もグングンあがっていき、
最後には羨望のまなざし。
本を閉じた後、あかちゃんごっこが始まった娘を
冷たくあしらうことなんてできませんでした。
しばらく、あかちゃんごっこにつきあいました。
あかちゃんも、ちょっとおにいちゃんおねえちゃんも、
ちゃんと理由があって、グズったり、泣いたりするんだもんね。
イラつく気持ちは、少し抑えて、
たまにはあやしてあげないとね〜と、思いました。