この絵本を読んで以来、車で外へ出ると、床屋さんのポールが気になって仕方がない娘。
見つけるたびに、「床屋さんのポール、お母さんも見た?」などと言ってくれ、運転中など、視界のあらゆるものに気は配っていますが、安全運転第一なので、そこまで見ていないことも多く、あっちあっち、とか言われても困るのよね。
逆に私が先に気がついたときは、私が「床屋さんのポール」と言い、娘に教えたりするのですが、実は親の私も床屋さんのポール探しにはまってるかも。
で、娘に「ところで床屋さんって何か知ってる?」
ときいたら「知らない」と答えます。「髪の毛を切るお店だよ」と教えましたが、そうだよね、床屋さんって、ちょっと難しいかもね。
家の中では、バーコードを見るたびに、「バーコード、お母さん見て見て」と喜んでいます。
また、この本を読みながらも、本そのものにもバーコードはついているし、私たち大人にとっては当たり前に目にするバーコードでも、そのつもりで見ると、ほんと、ありとあらゆるものについているし、子どもだと、なおさら、発見の楽しみでわくわくさせられるだろうなと思いました。
メジャーなしましまからマイナーなしましままで、いろいろ描かれていますが、他のいろんなしましまも楽しみたいなと思いました。
ところで、これって、こどものとも年少版なんですね。
なんとなく、ちいさなかがくのとも、っぽい本にも思えますが、ふだん、こどものとも年少版しか読んでいないお子さんには、この手の本も新鮮で楽しいだろうなと思いました。