小学校の読み聞かせボランティアで、4年生のやんちゃな子から「こわい話が聞きたい」とリクエストを貰ったので、入手して読んでみました!
まずは図書館で借りてきて、5歳と7年の我が子に読み聞かせをしてみました。
内容は、霊的なものでも妖怪でもなく、都市伝説に出てくる様な「じんめん犬」や「てけてけ」等。15のお話が収録されています。1つのお話に1分かかるかかからない程度でした。
幼稚園児には刺激が強いかな?と思いきや、真剣な顔で「次!もっと読んでーな」とせがまれました(笑)
文章自体は淡々と紹介するのみで、グロテスクな表現はほとんど無く、怖がらせようという演出がないことに好感を覚えました。
怖がりのお兄ちゃんも、これなら全然怖くなかったみたいです( ^-^)
公園でたまたま開いて読んでいたら、知らない子供達も寄ってきて「もっと読んでー!」
あまりの人気っぷりに、すぐに本を購入しました!
さて、いざ小学4年生への読み聞かせ。
いつもはクールにチラ見しかしない女の子も、笑えるシーンではヤジを飛ばす男の子も、みんな目を見開いてシーンと聞いています。
この一体感…すごいなあ!と思いながら数話を抜粋して読み聞かせしました。
子供はみんな怖い話には興味があるのね( ^-^)
後日、ネットで得た情報ですが…。
ある小学校では、教師が子供達の集中力を養う為に5分だけ怪談話をされているそうです。
実際に読み聞かせした私は、なるほどと納得。
この本なら幼稚園年中ぐらいから小学校全般まで楽しんでもらえると思います。(自分が読み聞かせして体感した事ですが)