題名といい、表紙のヤギの表情といい、なんだか気になる1冊です。で、借りて読んでみました。
ムッシュ・ムニエルはまじゅつしです。
弟子をさがしに町にやってきました。
ふうむ。あの子がよさそうだぞ。
元気そうだし、りこうそうだ。
そのうえ、素直な少年みたい。
どうやら、目星はついたようですが・・・?
佐々木マキさんの描く絵は、ちょっとしゃれていて(例えばここに出てくる少女なんて、顔といい、着てる服といい、とてもキュートです!)、子ども向けというよりは大人向けの絵本という感じがします。
ムッシュ・ムニエルは3冊シリーズなので、続きも読んでみたいです。