図書館で手にとったとき、この絵本ナビのことをふと思い出しました。「確かこの作品の紹介が載っていたっけ、息子に読んであげようかな?」
お話の内容は、みぃままさんのを読めば良く分かると思いますので、敢えて省略。
おじいさんは、おだんごスープを沢山の人に飲ませようと、大きなおなべで作った途端、おいしいスープが出来ました。
それは、誰かに何かを作ってあげようとする気持ちが料理の腕前を上げたのではないかと思いました。
おばあさんは亡くなって独りぼっちになってしまったおじいさんでしたが、おばあさんのおだんごスープの作り方の歌を思い出しながらきっと楽しかった日々のことを思い出していたのではないかなと思いました。だからこそ、最後には美味しいスープが出来たんじゃないかな?