娘のモニカがパパに「パパ、お月様とって」と言うの。すると優しいパパは長〜〜〜いはしごを持ってきてとろうとするの。でも大きくて取れないの。三日月になるのを待って、待って、待って、ようやく取ってもらえるの。
もう、ここまでで感動します。なんて優しいパパ!なんて気の長いモニカ!待っている間、モニカはどんなことを想像しながら待っていたんだろうと思うと楽しい気持ちになれます。
とってもらってからは、お月様と遊び、ダンスをして、思いっきり楽しみます。本当に楽しいんだろうな〜。音楽や笑い声が聞こえてきそうです。
また、絵本を飛び出した紙面の大きさの仕掛けに子供たちの目が釘付け!これは、何回見ても釘付け!!お月様の力かな。
月を見るたび、うちの娘が言います。「母さん、お月様とって」と。私は言います。「そういうことは、お父さんに言いなさい!!」
だって、私もとって欲しいんだもん!!そんなやさしいところをみせてよねっ!!父さん!!!
モニカはきっと、ず〜っとずぅ〜っとこのことを忘れないでしょう。一緒に踊ったお月様のことも、優しいパパのことも・・・