この児童書は、うちの下の子がめちゃくちゃ気に入りました。
しばらくは毎日読み返し、たかどのさんの描かれたルーちゃんや主人公のつんちゃんのイラストを真似してみたりしながら、
「いいなぁ〜、いいなぁ。こんな風に描きたいな」と、つぶやいていました。
特にうちの子は、ルーちゃんがキャンバスの前で背中を見せて立っている姿に惚れちゃったようです。
だからお話の中身も、ルーちゃんがモデルらしい「土曜日 キムの話」が、一番気に入っていました。
キムが見たようなガラスのビンが見たい。って、夢見がちな瞳でいってました。
1章1章がとても短くまとまっていて、お話の中のルーちゃんお話が独立しているので、読んであげるのにも、苦ではありません。
(うちの子は1人読みで何度も読み返していますが)
お話が好きなお子さんなら幼稚園くらいからでも聞けると思います。
1人読みなら小学校2,3年生くらいからかな。
ちなみにわたしは土曜日のお話よりも、「水曜日 ポリーの話」の方が、ラストがこのみでした。
ポリーギャラリーも、本当にあったら見たいと思いました。