5歳の娘と読みました。
ちょうど、「おなかのおと」とか、「しんぞうのおと」を聞くのが
マイブームになっていたらしい娘。
私のおなかや胸に耳を当てては、「聞こえるね!生きてる証拠!」と
嬉しそうに話彼女に、まさにぴったりの絵本でした。
赤ちゃんは、ドキドキが、早いこと。
ぞうは、とっても少ないこと。
ドキドキは、体に血を送る、とっても大切な音であること。
などなど、基本的なことですが「大切なこと」が
ぎっしりつまっている一冊。
そういえば妊婦健診で赤ちゃんに心音チェックなんてのもありました。
「リヤがママのお腹にいるときにね、心臓の音、聞いたことあるんだよ。」
というと、とても嬉しそうだった娘。
家族やお友達のしんぞうの音を聞くのにますますハマっていきそうな
娘を見ていると、なんだか笑えます。
生きてるってすごいねー。
知らない間に、寝てる間にも、
しんぞうってこんなに働いてるんだねー。
そうお互いに言いあった一冊です。