『さんすうのむかしばなし』とサブタイトルにあったので、ちょっと堅苦しいイメージのお話を想像していました。
が、これがとっても面白い。
さんすうの面白さを感じる子どももきっと多いのではないかと思いました。
自分のことしか考えないずるいおうさまを、1人の女の子ラーニの知恵でこらしめます。
1つぶのおこめが、どんどん大きくなっていく展開は見もの。
娘がいたので読んであげていたのですが、後半になるにつれ数字を読むのも難しくなってきました。
そして最後のおこめを運ぶシーンは圧巻です。
大人の私も想像を超える大きさにビックリしてしまいました。