よくばりで偉ぶっている王様を、賢い村娘がギャフンと言わせるお話です。
最初は興味を示さなかった息子ですが
横で声を出して読んでいると、覗きこんできました。
そして気にいったようで、図書館で借りている間、
毎日のように読んで欲しいと言われました。
娘は王様から初日に1粒のお米をもらいます。
翌日には2粒、3日目には4粒と、前日の2倍ずつ30日間もらい続けるのですが、増え方がスゴイ!
お米を届けに来る動物たちも素敵です。
毎日違う動物が登場するので息子も喜んで見ていました。
金色が沢山使われたインド風の絵も魅力的です。
ただ、”ひもじい”の意味を息子が分からなかったようで、
3年生なので2倍になるところは十分理解して楽しめたのですが、
村の人がどう困っていたのかは理解できていなかったらしいです。
ひもじいって普段使わない言葉だなと気づかされました。