5歳の息子と読みました。
私が思ったより息子が興味をもち、3日連続で読むことになってしまいました。
ストーリーは、インドの昔話し風。
一粒のお米から始まり、前の日の倍数のお米を30日連続で、
村娘が王様からもらう、という展開。
初めから中盤はほんのちょっとのお米でしたが、
終盤にかけて、急にどんどんその数が大きくなることを視覚的に体感できます。
それが、金色が多用され、めくるめくような模様のイラストで描かれているものですから、圧倒されるのです。
最後の日なんて、なんと見開き4ページ分!!
5歳の息子は、まだ「万」や「億」がどれくらい、ということは分からないと思います。
でも、この絵本で体感し、とても楽しかったようです。