子どもはスポンジのように吸収する脳を持っていますから
ことわざも勉強という意識なく自然と耳から入ってくるリズムで
覚えてしまいます。
カードのような教材だとよーし、やるぞぉ!と気合が入りすぎて
子どもが敬遠してしまいますので
いもとようこさんのやさしいタッチのイラストで
ことわざの内容を描いてあると
すんなり内容が入ってくるかもしれません。
子どもに感想を聞いたら「おもしろかった」との答え。
勉強感覚にはならなかったようです。
さんにんよればもんじゅのちえで
でもたくさんあつまってもおしゃべりだけで終わってしまうかも
と脱線する(ことわざの意味とは正反対)ところもあったのは
ちょっと残念。
絵本としておもしろくしようと思ったのかもしれませんが
用法をもう少し掘り下げてくれた方がよかった気がします。