小学2年生のときに、音読の宿題で「のはらうた」のなかの詩をいくつか読んでいました。
それで身近に思ったのか、珍しく息子が詩集を借りてきました。
改めて一冊の本として読んでみると、自然への素朴な感性に引き込まれますね。
どんぐりだったり、ゆうやけだったり、ありきたりの野原の風景が
くどうさんの手にかかると、とても情緒豊かなものに感じます。
くどうさんは、のはらのみんなの声を聞く名人だなあと思いました。
ナンセンス本や科学本を主に読んでる息子ですが、彼のアンテナにも
ビビビッと来る何かがあったようです。