クリスマス近くになったので
図書館から借りてきました。
今度の依頼はクリスマスは超多忙のあの人から!
おたすけこびとが活躍します。
小人たちの働きに対して文字は少ないので、
読みながらそれぞれ何をしているのか、話しているのか、
想像をめぐらしながら読み進めることができます。
初めて読んだ後、連続10回以上せがまれ、
息子はすぐに内容を覚えてしまいました。
特に好きなセリフは「おとなもこどももねむるまち」。
クリスマスの賑やかさのあとに訪れる静かな夜の様子が印象的。
そして不思議なことに、プレゼントが届けられた後の
クリスマスツリーのページを見て「パーン!」
と必ず息子は言います。
理由を聞くと「プレゼントを開いたのかと思ったの。」
きらびやかに光るツリーとプレゼントの中身(想像の中で)
が息子の中でなぜか重なったようです。
私は表表紙、裏表紙に描かれたたくさんの小人たちの
ビフォーアフターが素敵だと思いました。
息子も「こびとさんにも、サンタさんきたんだね!」とニッコリ。
重機がたくさん登場するので、
働く車がすきな子にもぴったりの一冊です。