大感動するティラノシリーズも好きなのですが、息子はちょっと笑えてほのぼのする作品の方が好きなのでこちらの絵本がやはり大ヒット。
宮西さんの作品にはオオカミが出てくる作品が数多くありますがどれもちょっと抜けていて親しみがわくものが多いんですよね。
こちらも最初は怖そうなオオカミと思っていたら実は5匹のステキな友情物語になっていました。
オオカミ5匹がそれぞれ食べたいものをあげていきます。オムレツ?りんご?てんどん?なんて意外な食べ物が出てきましたが、落ち着くところはやっぱり“コブタ”にさんせーい!
コブタを捕まえに行きますが、最後はみんな食欲よりも友情を選びりんごを食べに行くことになるなんて、、、
読み終えると息子はこの後の物語をしっかりと構想しておりました。りんごを食べに行くと4個しかなくて、それでてんどんを食べに行くとお金が足りず4個しか買えなくて、、、と。それだけお話に入り込んでいました。