『ぬ〜くぬく』や『えんまとおっかさん』のようなあくの強い絵本の印象が強いのですが、この絵本に関しては大家さんのキャラをのぞけばディズニータッチ。
壁に描いた絵が本当になるというお話の中に、チャーリーがあこがれている花屋の娘似のフローラとの結婚もかない、なんともハッピーなお話でした。
最後にチャーリーも壁の中に入ってしまいましたが、幸せなんでしょうね。
大家さんがまたぞうきんで絵を消そうとしているのが気になります。
大家さんの絵は『ぬ〜くぬく』でも『えんまとおっかさん』でも見かけたような気がするのですが、誰かモデルでもいるのでしょうか。
山本さんの絵は多少暑苦しいのですが、心くすぐってくれます。