4歳の娘が憧れて憧れて欲しくて欲しくてたまらなかった本です。4歳の娘は絵を描くのが大好きです。試し読みで読んだら、はまってしまいそれから憧れの本になってしまいました。本の中の人魚姫が大好きで自分でも人魚姫を書いて私に『見て、見て!』と得意げに見せに来てくれます。『私もこんな壁が欲しいよ〜。』と口癖のように言っていました。なので購入しました。絵描きのチャーリーが部屋の壁に絵を描くと不思議な事が起こります。描いた絵が動き出すのです。そして、自分が描いた人魚姫と結婚をしてしまうのですが・・・。最後が大ドンデン返し!!!『あっ、こんなのあり!』と思ってしまう本です。4歳の娘と2人で笑いあってしまいました。それから数時間後の事です。4歳の娘と3歳の娘が『ママ〜、ママ〜!』と得意げに呼ぶ声が・・・。『何かな?』と思って、娘達の所に行ってみるとそこには眼を覆いたくなる場面が待っていました。色とりどりのクレヨンや色鉛筆等で壁ならず襖(ふすま)に絵を描き、『えかきのチャーリーだよ!!!』と得意げに笑う娘達がいました。しばらく目の前が真っ白になってしまいました。なので私にとって『えかきのチャーリーとひみつのかべ』は罪作り(ごめんなさい!)な本です。