もぐらのムックリは、もりの動物たちに
春が来たら起こすように頼まれたんだって!
さあ、忙しいね〜
ムックリが歌を歌いながら、冬眠中のお友達を起こしに行くのですが
その歌というのが、植物たちがムクッと成長していくような
感じの歌詞で歌を歌いながら読むと、私の方までウキウキしちゃう♪
それに、ムックリがみんなを起こすときの言葉が素敵!
「さくらがさいてるもん」「つくしがかおおをだしてるよ」
ね!ホント?って思わずはね起きて、みたくなっちゃうでしょう?
場面のあちこちにも、春のお花がいっぱい登場してきて
春が待ち遠しい気持ちがいっぱいに伝わってきます。
挿絵も柔らかい感じで、お話しのイメージにもぴったりだね。
子どもたちが気に入ったのは、「はるのあしおと」
一体、春の足音って何でしょうね〜?
とってもかわいらしく、春満載のお話しでした♪