息子が水疱瘡をした後だったので、タイムリーな本だと思って読みました。読んだ後息子は「かさぶたなんでできると痛いしかゆいし、かゆいと引っかくし、だからいやだなあ」と言っていました。
読みながらかさぶたは子どもの勲章だなと思いました。子どもって何でもないところで、すぐに転ぶし、歩き始めた頃は危なっかしい。でも、小さな怪我をしてかさぶたを作りながら、大きくなっていくことは、元気に成長している証拠でもあると。
子どもがかさぶたを食べたことがあるのにはびっくりしました。子どもって鼻水でも爪でも自分の体の一部だったものを口に入れることに、抵抗感がないんだなあと。科学絵本と敬遠してしまうかもしれませんが、面白くかさぶたのことを紹介しているので、親も子どもと一緒に楽しめますよ。