パンダくんとおかあさんがやまのぼりへ。
お弁当のおにぎりを食べようとしたら、あらら、転がっていっちゃった。
2歳の息子はおにぎりが転がっていく様子を描いた線を指でなぞっていきます。
おにぎりを探しながら絵本を読み進めるのも楽しいんですが、
パンダくんが開店したおにぎりやさんに並ぶおにぎりを
息子と食べさせあいっこするのも楽しみのひとつです。
まだ文字は読めないはずなんだけど、
どのおにぎりがどの場所にあるか覚えていて、
私が「うめがいいな」と言うと、そのおにぎりを食べさせててくれます。
表裏表紙に描かれた泣いているパンダをみつけて一緒に泣いた後は、
大きなおにぎりを食べさせてあげています。
絵本って読んであげるだけではなく、素敵なコミュニケーションがとれるんですね。
そして、この絵本を読むたびに息子の優しい心に触れられて、私まで優しい気持ちになります。