戦争とはなにか。
なぜ戦争をするのか。
そんなことを問いかける絵本です。
当時、戦争を経験した人たちは戦争についてどう考えていたのでしょうか。戦争を経験したことがなく、現代を幸せに生きている私たちには想像もつきませんが、きっと戦争の意義をはっきりと答えることが出来る人はいないのではないかなと思います。しかし確実に言えることは、戦争を幸せと感じた人はいないということです。
戦争を経験した人はだんだん減ってきています。
けれどそれはこれからもずっと伝えていけなければなりません。
なんのために戦争をするのか。
戦争は肯定されるべきなのか。
子どもと大人が一緒になって考え続けていくべきことでしょう。
世界では現在でも、あらゆるところで戦争が行われています。