落ちていた赤いカッコイイ車。ちょっとだけ借りるつもりだった。
でも赤い車を探しているトービーに知らないかたずねられ、咄嗟に「知らない」と嘘ついちゃった。
つい、ぽろっと、出来心でついてしまう嘘もある。でも嘘はやっぱり嘘で、嘘をつくと、その先もずっと嘘をつかなくちゃいけなくて、結局いちばんツライのは自分なんですよね。
その胸の痛みを「チクチク」と表現してるのが可愛い。こうして擬音語で表現されてると子供にも伝わりやすいと思います。
これから成長して、友達づきあいをしていく中できっと経験することだろうから、この絵本でしっかり考えてほしいな。