もうすぐピカピカの1年生の次女に、ピッタリの絵本ないかな〜?!と我が家の本棚から引っ張り出してきたのが、この絵本です!
数年前に、長女が古本屋で見つけて買ってきた絵本!そういえば、感想書いてなかったな〜(汗)。
『となりのせきのますだくん』が、みほちゃん側から見たますだくん像だとすると・・・こちらは、ますだくん本人が語る自画像です!(さらに続編の『ますだくんの1ねんせい日記』は、あの事件のことも書いていて、ますだくんの気持ちがよくわかり、あわせておすすめです♪)
5人きょうだいの、下から2番目のますだくん。
兄ちゃんたちは、学校から帰るとすぐ遊びに行ってしまうのに、幼稚園児のますだくんは、妹のえりちゃんとお留守番ばかり。
そんなますだくんが憧れてるのが、おねえちゃんの赤いランドセル♪(おねえちゃんのキャラが、すごく魅力的です☆ますだくんが強く優しくたくましく、すくすく育ったのは、このおねえちゃんがいたからかもしれません!)小学校を卒業したおねえちゃんは、ますだくんに自分のしょっていたランドセルをくれました♪
ランドセルをもらって、うれしくてたまらないますだくんの気持ちがよく表れていて、読んでる方までうれしくなっちゃいます♪
いよいよ、入学式です!おねえちゃんのお古の赤いランドセルをしょったますだくんと、青いランドセルをしょった泣き虫みほちゃんの出会いの場面が、最高です!
次女は、ものすごく気に入り、『となりのせきのますだくん』とセットで、何度も何度もリクエストしてきます。
どうして前作では、ますだくんがかいじゅうの姿なのか?!・・・何度説明しても理解できないみたいですが・・・それでも、自分の新1年生生活と重なるようで、わくわくするみたいです。
私自身、最初はマンガチックで敬遠していたこのシリーズですが・・・読めば読むほど、虜になってしまいました♪
シリーズ全部、読んでみたいです。