卒園、入学式の季節ですね。
我が娘も昨日無事卒園式を終えました。
この春から晴れて小学生。
私と違って、背が高い娘はいつも1〜2年生に間違えられていました。
その度に、「まだ、年長さんなんです。」
と、人に聞かれるたびに答えていました。
でも、やっと小学校に入学です。
これで大きな声で小学生と言えます。
そんな娘は、去年の夏くらいからランドセルにとても憧れていました。
「ランドセルは、水色にしてね!」
といわれた時は、すっごくこまりました。
やはり、親としてはあまり奇抜な色にしてほしくないと思うのが普通。
と、思っていました。
そんな時、この絵本に出合いました。
絵本というよりマンガのような絵なので、読み聞かせには難しく思えて、ずっと敬遠していました。
ところが、読んでみるとなかなか・・・いいですね。
ますだくんのように周りに流されることなく、こだわりを持つのも大切ですし、それでいて、困っている子を助けようとする優しいところのあるますだくん。
それは、ますだくんちの兄弟関係が影響しているのですね。
何故、男の子なのに赤いランドセルなのか。
優しくて理解のあるお姉ちゃんだからこそ、そのお姉ちゃんの赤いランドセルが自分の宝ものみたいに大切に思えるのでしょう。
それは、人がなんと言おうと関係ない。
ますだくんのこだわり。
いいですね〜。
この話では、おかあさんがでてきませんが、「子供をみれば親がわかる」というように、小さいことにこだわらないきっと素敵なお母さんに違いない、と思っています。
ちょっと気になりだした「ますだくんシリーズ」、また読んでみたいですね。