ますだくんは憧れのランドセルを、中学生になったお姉ちゃんにもらいます。それは赤いランドセル。うれしくていつもしょって歩きます。
本当に小学生になったときにも『黒いランドセルより、この赤いのがいい』といって赤いランドセルで入学します。
周りの子が何か言っても、自分がこれだって決めたものだから気にしない。
女の子なのに青いランドセルで嫌がる隣の席の子にも、元気を分けてあげます。
みんなと同じじゃなくちゃ仲間はずれを気にする今の子供たちに、もっと読んで欲しい本だなって思います。
もちろんわが子にも・・・。