先日読んだ『リンカーンとダグラス』に引き続き、
人種差別問題に取り組む人の絵本第二弾。
折しも南アのネルソン・マンデラ逝去のニュースなんかも流れ、
人種差別撤廃を熱く語る?息子のハートに火をつける一冊となりました。
キング牧師の力強い言葉といえば、
英語の教科書でも学んだ、
”I have a dream!”が有名ですが、
英語の教科書では出てこなかった、
幼少期の話や、当時のアメリカの街を描写した絵が
とても印象的です。
特に、トイレやバスなんかまでが、
白人専用と黒人専用に分かれていたことは、
7歳の息子にはとてもショックだったようです。
このときショックを受けた気持ちを、これからも大切にしてほしい。
人間はみな等しく人間であり平等であるということ、
当たり前の感覚としてずっと持ち続けていてほしいと
親として強く思いました。