少し前にも、別の十二支のお話を紹介しましたが、今回はせがわやすお氏の絵本を紹介します。
内容は同じ。ただ、こっちはあくまでもねずみを主人公として扱っています。
小さくて、弱い自分が、いち早く御殿へ着くには、どうするべきか。悩んだねずみは、神様の元へ向かう動物たちを次々と乗り継いで、最後は一番乗り。という、ストーリー。
物語はともかく、せがわさんのイラストは個性的で、素敵。
動物に独特の模様を描いているんですが(千代紙に使うような色合わせ)、これが、ものすごくいいセンスなんです。
小学生くらいになれば、十分読めるないようなので、機会があったら、ぜひ、読んでみて下さい。