去年の秋の終わりに本屋さんの絵本コーナーで紹介されていて立ち読みしました。
それから10ヶ月以上経って、急にまた私自身が読みたくなり、そして息子にも
読んであげたかったので、図書館で探してきました。
いもとようさんのふんわりした感じの絵が、とても温かさに感じて、
この“スリッパの木”を見てみたいなぁと思いました。
息子も私も暗闇のページのりすさんとたっちゃんの会話が大好きです。
きつねの話を読んでいたから、きつねが出てくる夢をみた? それとも
本当にあったのかな? その微妙さが好きです。
晩秋の頃に読むのにぴったりな本だと思います。お薦めです。