ひっこみじあんな女の子。
本当は、お友達と一緒に遊びたいのでしょう。
くまのぬいぐるみ「ゆきちゃん」がきっかけとなって、笑顔でお友達に話しかけられるようになりました。
子供の気持ちの繊細な動きが、よく書かれていると思います。
ぬいぐるみが後押ししていましたが、きっと、女の子は何でもいいからきっかけが欲しくて待っていたのだと思います。
だからこそ、ゆきちゃんとの出会いを、ただのプレゼントで終わらせずに、友達作りに発展させられたのではないでしょうか。
ゆきちゃんは、きっと手作りで、お母さんの「お友達ができますように」という願いが込められているのではないかな、と想像しました。