5歳の娘と読みました。
我が家のパパはうどんやさん。
うどんがどんなふうにできているのか、なんとなーくは知っているつもりでも
実はちゃんと勉強したことがなかった私を含め、
娘と息子の勉強になればと思い、この一冊を手に取りました。
とっても本格的なうどんづくりで、
稲をかった田んぼに小麦の種をまくことから始まります。
小麦の種は実物大が載っていてびっくり。
こんな小さな種から小麦ができるんだー!
そして、小麦を植えた土をばっしばし踏んだり、
刈った小麦を脱穀して粉にしたらまたまたばっしばし踏んだり、
子供が喜ぶ工程もたくさん出てきます。
季節がめぐってめぐって、ようやくうどんになった!
うどんってシンプルな食べ物なのに、こんなに手間暇かかってるんだー。
うどんが粉からできていること、
その粉も粉になるまで時間がかかっていることを、
改めて実感する一冊です。