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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん」 渡”邉恵’里’さんの声

つるばら村シリーズ(2) つるばら村の三日月屋さん 作:茂市 久美子
絵:中村 悦子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年05月
ISBN:9784061957015
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 7
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  • 【あらすじ】
    宅配のパン屋さんだったくるみさんは、この春やっと駅前にお店を出すことができました。5月1日の開店初日は、記念にすべてのパンが半額。チラシを配った効果もあり、初日は閉店時間を待たずに売り切れてしまいました。くるみさんがお店を閉めようとした時に、キツネのお客さんがやってきて…
    ほっこり心が温まるパンにまつわる短編、12作品が収められています。

    【感想】
    どの作品も、大変、優しいお味でこころがちょうどよく満足するボリュームでした。
    このお話を読んでいると、パンを食べたくなって困ります。
    日本の、昔ながらの家庭的なパン屋さんの雰囲気があって、親しみやすい作品ばかりです。お洒落で都会的なパン屋さんとも、外国の乾いた空気の中にあるパン屋さんとも違う、ほっとする味わいです。

    ファンタジックな物語の世界と、仕事で生計を立てる現実的な世界が、行ったり来たりするところがステキです。うさぎのお客さんの、パン代が「新鮮なヨモギ 1かご」で、軽くガッカリしたりする、しっかりと地に足がついているくるみさん。きっと商売も手堅く、基本に忠実にやって、長く人に愛されるパン屋さんを続けていける事と思われます。
    開店当初の慌ただしさや、パンの売れない時期などがリアルに感じられて、物語のヒロインも楽じゃないな…と思ったら、急に、くるみさんとの距離が近くなりました。
    パンを買って応援してあげたい気持ちでいっぱいです。

    カッパのパン、カエルのパンは、話の展開が意外な感じ。爬虫類とパンのイメージの違和感も楽しい。魔術師のパンを読むとカレーが食べたくなる。作者も物語を書くにあたって、いろんなパンを食べたとか。パンを食べる人にも、パンを食べない人にも味わってほしい作品です。

    投稿日:2017/03/14

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