《四季の絵本》というシリーズです。先日『あきですよ』を読んで、とってもよかったので、これからの季節を先取りできる『ふゆですよ』を図書館で借りてきました。
ふりやななさんがこの絵本の絵を担当されているのですが。表紙のニホンザルが温泉に浸かっているシーンが何とも「冬らしく手」いいなぁを、思いました。
1つ1つのシーンの言葉がとても洗礼されているので、この絵本は黙読するより、声に出して読むことをお薦めします。
正式な『読み聞かせ』としては邪道といわれているようですが、
こういう絵本なら参加型にして、それぞれのページを見ながら聞き手の思い出の景色と織り交ぜて「こういうことをしたことがありますか?」とか、「こんな景色を見たことがありますか?」とか聞いてみるのも楽しいかもしれません。
小学生くらいから、高齢者の方までお薦めできそうです。