学生時代、教育実習の最終日に教え子全員がお礼を手紙をくれました。
その中の一通に、次のような詩にも似た文章が書かれていました。
『先生(私のことです ^^;)の手は先生のことを何でも知っている。
先生の書いた手紙、握手した友達、涙を拭いたときのこと。
これからも先生の手は先生のことを見ていくんだね。
先生、自分の手を大事にしてね。』
中学生の書いた文章とは思えないくらい真理を突いていて
とても驚いたのを、昨日のことのように思い出します。
そうまこうへいさんのこの作品にも
全く同じメッセージが込められているように思えます。
歳を重ねたら、なるべくシワのない美しい手ではいたいけれど、
経験を積んで何でも器用にこなせる熟練した手にはなりたいなあ♪
私の祖母の手が私の目標ですっ!