4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。ウミガメが産卵をしてから、産卵をするためにまた浜に戻ってくるまでのお話ですが、とても珍しいウミガメの生態をつづったものでいい絵本だと思いました。そして、甲羅に特徴のあるウミガメを主人公にしているので、生き残る様子をページごとに追うことができ、その過酷さ、つらさもあわせて伝わってきます。なんとか生きながらえ、産卵に戻ってきたときには涙がでてきそうです。息子も甲羅の特徴を追いかけながら、楽しそうにウミガメの生態に触れられることができ、印象に残ったみたいです。こういうがんばれーと応援したくなる絵本はいいですね。