散歩していると ヒバリの声を聞くことがあります。空を見上げると羽をばたばたさせているのです。
ひばりと麦の関係をこんな昔話で 語られていたのを初めて知りました。
斉藤さんが このお話を書いて絵本の完成を見ない間に 天に召されたとの後書きを読んで、ヒバリになられたんだと思いました。
滝平さんとのコンビでのお話はたくさんありますが、これが最後だとは残念なことです!
麦が矢のような形に見えるのは納得です。
ひばりは、黒雲おやじに いつも痛めつけられていたので、悲しい思いをしていたのでしょう でも 弱い者も 力をあわせれば 強い者をやっつける事ができるんだ!
このことを 斉藤さんは私たちに 伝え あきらめずに しっかり生きて行きなさいよと 絵本を通して 語ってくれたんだと思って読みました。
べろ出しチョンマは、私が初めて読んだ斉藤さんのお話です。
この絵本が最後と聞いて、残念です。