若いオキクルミは、アイヌの国へ行きたいと、父神 母神に話すが 厳しい試練を与える、厳しい試練に耐え抜き しかし 三つ目の 試練はけっして 笑ってはならないという 試練 でも 吹き出してしまう。
でも どうしても行きたかったのですね!
自分がこうしたいと決めたことを やり通そうとする、オキクルミの冒険心 あきらめない心があれば、やり通せるものなのですね!
斉藤博之氏のすばらしい絵は、迫力もあり、動きがあってお話を引き立てているのが いいです!
オキクルミは、アイヌの人々に生き方を一つ一つ教えるのです。
人々は、 このようにして 火の起こし方や 食べ物の作り方を教わったのですね。
こうした 生きる知恵を教えてもらったのに 掟を破るのです。
この 掟を破ると言うことは 人間の弱さでもあるのだと 神は教えてくれているように思います。
しかし オキクルミの優しさは、ひと味ちがうな〜
いつまでも アイヌの人々を愛して 守ってくれる 神を代わりにおいていくというのです
あっ
こんな アイヌに伝わる お話の中に 人間はどう生きたらいいのかを
しっかり学ばないと このお話は、いつまでも 伝えられるのでしょうね。
萱野 茂さんの 思いに熱いものを感じます。