新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅」 あんれいさんの声

戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅 作:ルイーズ・ボーデン
絵:アラン・ドラモンド
訳:福本 友美子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,750
発行日:2006年07月
ISBN:9784001108873
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,384
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く
  • ジョージ誕生の背景は・・・

    私が小さいころから有名だった「ひとまねこざる」シリーズ。
    息子ももちろんジョージが大好きで、図書館のジョージシリーズは全巻読みつくしたほどです。
    なので、この本を見つけたときにすぐに手に取りました。

    この本では、レイ夫妻の人生が描かれています。
    どのようにして夫妻が知り合い、絵本を書くようになり、あのジョージが誕生したのか・・・。
    おりしも戦争の真っ最中、ユダヤ人だった彼らは欧州にいたんですね。どれだけ大変だったことか・・・。
    いくつもの幸運が重なって、無事アメリカ大陸にわたることができた夫妻。今我々が楽しくジョージの物語を読むことができるのには、こんなにもいろいろなことが背景にあったのですね。

    出版社とのやりとりが実際の手紙で紹介されていたり、几帳面だったレイ氏の手帳の中身が公開されていたりと、ドキュメンタリーとしても非常に真に迫る内容でした。

    絵本の体裁ですが内容はかなり難しいです。
    ジョージを読んで育った大人が楽しむ本、という気がします。

    投稿日:2010/12/02

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅」のみんなの声を見る

「戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ 作者レイ夫妻の長い旅」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ぐりとぐら / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はじめてのおつかい / こんとあき / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット