関西弁、空の上での大騒動、しっちゃかめっちゃかの展開、
そしてまっくろけのけ、
面白どころ満載ですが、落語のような会話で話が進みますので、
登場人物をしっかり演じて読まないとなかなか難解です。
おなじみ軽業師のそうべえが、怪しい医者のちくあん先生と
空の偉いお方の患いを治しに行きます。
もちろん、唐突におなじみの山伏ふっかいも合流です。
この偉いお方というのが何とおつきさま。
しかも原因は暗黒星雲と星座同士のいざこざ。
オチもなかなかの・・・。
てんこ盛りの大騒動だったので、
もう少しシンプルだったらわかりやすかったかもしれませんね。