息子のクラス(保育園)で、『でこちゃん』がちょっとしたブームになっているらしく、あれば図書館で借りてみよう思ったのですが、『でこちゃん』は見当たらず、こちらを借りてみました。
でこちゃんは、本当はてこちゃんだったんですね。
でこちゃんの家に泊まりに来た、いとこのらすた君。
家族みんなが、らすた君にちやほやするもんだから、でこちゃんは面白くありません。
大好きなおつかいもらすた君が一緒で、でこちゃんは不機嫌そう・・・。
買ってもらったショートケーキを、お家で食べている でこちゃんとらすた君をみて
お母さんが笑った。 『ふたりとも たべかたおんなじね』
ほんと、大好きないちごを最後に残してるとこがおんなじ♪
これ好き? あれは? 共通点をみつけていくうちに、2人は仲良くなるのでした。
最後は、2人が1番好きだという忍者ごっこを、家族みんなでやってしまうところが笑えました。
仲良くなるきっかけって、ちょっとしたことだったりしますもんね。
絵も面白いし、色もカラフルで、見ているだけで楽しくなります。
本棚に見覚えのある本が並んでいたり、魚屋さんの魚に「うちゅうじん」と書いてあったり、
色々な発見もあって飽きません。
でこちゃんの家族も素敵ですね。特に、夕ご飯のシーンが好きです。
おじいちゃんもナイスです!!
我が家でも、しばらく忍者ごっこがブームになりそうな予感です。