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ピッツァぼうや」 はっぱおおむじろさんの声

ピッツァぼうや 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:木坂 涼
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:2000年03月
ISBN:9784883301362
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,065
みんなの声 総数 141
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    おすすめの絵本と紹介されて購入しました。

    雨の日、外で遊べなくてご機嫌ななめなピート。
    そんなピートを元気づけようと考えてひらめいたお父さん、
    「そうだ ピートでピッツアをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」
    まずはピートをテーブルにのせてこねはじめ……
    ピッツァが出来上がる頃には、ピートも天気もすっかりゴキゲンに。

    この絵本に出てくるような「見立て遊び」は娘ともよくやるのですが、
    お父さんのなりきり度は流石本場(?)アメリカ!と言いたくなるほど。
    小道具もうまく効いていて、お父さんの茶目っ気がたっぷり表わされています。

    「へえー」と感心したのは、決して子供の目線で「遊び」を描いていないところ。
    ピートの楽しさやわくわくだけを強調して伝えるのではなく、
    親子みんなで遊んで楽しんでいる光景を、ユーモア交じりに温かく描いています。
    「ピート遊んでもらえてよかったね、楽しそうだったね」で終わるのでなく、
    「うちもさっそくやってみよう!」と親が自然に思えてしまう、
    親子で過ごす明るく優しいひとときを、そのまま切り取ったような絵本だと思いました。

    3歳の娘が喜んで読みましたが、
    もっと小さいころでも理解したかもしれません。
    男女問わずおすすめの絵本です。

    投稿日:2014/05/21

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