3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。家族みんなでマラソンをやろうと言い出したのに、様々な理由で途中でお休みしてしまい、最後まで走って走りぬいたのはぼく。でも、そんなことはお構いなしに、様々な理由で抜けた人が帰り道にぼくの前にどんどん戻ってきて、そのままゴールイン。ぼくだけが全工程を走っても、一番びり。やりきれないよね。
別に競争をしているわけではありませんが、こうやって途中でさぼるんだ・・・となんだか妙に納得してしまった絵本です。まじめにやっている人がすごく損した気分になってしまいますが、きっとどこかで差がでるはず、まじめにやって損することなんてなにもないのだから、そこは勇気をもってまじめにやることを勧めたいですね。息子にもそう伝えました。