「みんなダメじゃ〜ん!」と男の子に代わって家族に言ってあげたいくらいに、この家族のいい加減さがとても気に入りました。
男の子の誘いでそろってジョギングに出かけられる家族って、本当に幸せなまとまりです。
一緒にジョギングに出かけて、おじいさん、お父さん、お母さんと順番に脱落。
男の子だけが神社の境内を折り返して引き返します。
途中で家族にまた合流して家にゴールイン。
男の子の達成感は別にして、お父さん意外はそれぞれに楽しめたようですね。
町の風景に思い切り懐かしさを感じましたが、あの頃のゆったり感が失われてきてしまったかも知れません。
この絵本は、家族で読みたい本だと思います。