かわいらしい絵に惹かれて長女が借りてきました。
チップとチョコというおいしそうな名前の、こいぬのきょうだいのシリ−ズです。
おばあちゃんからふたりにプレゼントが届きました。
おにいさんのチップにはきいろ。
いもうとのチョコにはあかいマフラ−です。
チップが大好きな卵焼きの色だと喜ぶのを見て、チョコもきいろの方がいいと言い出しますが、おかあさんがかわいいいちごの色だと言ってくれたので、気をとりなおします。
おばあちゃんに、マフラ−をしたところを見せに行くのですが、途中でお兄ちゃんのしてる色の方がよくなり、何度もとりかえてもらうチョコ。とうとう、チップもとりかえるのが嫌になり泣き出してしまいます。
我が家も、兄と妹の組み合わせなので、あるあるこういうこと、と頷けるのですが、でも、さすがにチップがかわいそうだよ〜と思ってしまいます。
おばあちゃんがいいことを思いつき、アッと言う間にマフラ−を編み直して、一件落着のラストなのですが、現実だったらここまでどうかな?(せっかく編んだのを、ほどいて編み直すなんて!)と思ってしまうのは、考えすぎでしょうか?