私が子供の頃に大好きだった絵本です。
今でも1ページ1ページ隅々まではっきり覚えています。
女の子がお母さんになぞなぞを出すのですが、なかなか当たりません。
赤くて、まるくて、大きくて・・・と少しずつヒントが増えてきて最後はやっとわかります。
女の子の部屋のドアが少しずつ開いてきて、その中にちょっとずつヒントが隠されているのも楽しい。
お母さんの答えの中にも、色んな遊びが出てきて楽しめます。
林あきこさんの描く女の子(みこちゃん)のしぐさや表情がまたかわいくて、擬人化された物たちも表情豊かでとても面白いです。
字が大きく書かれてあるので、字が読めるようになったら自分で読むこともできそう。
私自身、何度も何度も繰り返し読んだ記憶があります。
子供には2歳過ぎて読んでみましたがまだ少し早かったようで、あまり興味を示しませんでした。残念!
もう少し大きくなって、なぞなぞの意味がわかってきたら楽しめるようになるかな?
でもやっぱり女の子に読んで聞かせてあげたいな〜と思う思い出の1冊なのでした。