のんびり昼寝をしていたぞうさん。そこへ子ザルがやってきて、ぞうのおしりに落書きを・・・。何にも知らないぞうさんはそのまま歩き出し、いろんな動物に驚かれたり怖がられたり。「どうしてかしら?」と、さみしくなってしまったところへ、またまた子ザルがやってきて・・・。子ザルはいたずらのつもり、でもぞうさんはナミダが出るほどさみしくて。よく子供に「いたずらされたほうはどんなきもちかな」と言いますが、読んでいくうちにそれが自然とわかるのではと思う1冊です。でも・・・、落書きされたぞうさんのおしりは、何度みても大笑いです。