ヤヤという女の子が、ひいおばあちゃんのカスレさん宛の、不思議なおともだちからきた手紙を読むという発想は、すごくおもしろいし、20人もの画家(例えばディック・ブル−ナや五味太郎、長新太やス−ザン・バ−レイなど豪華メンバ−)による絵も魅力的です。
でも、誰のための絵本なんだろうか?レベルが高すぎる気がします。3年生の長男にも、かなり難しかったようで、それってどういうこと?と聞かれ説明しても、ふ〜んっていう感じでした。(もちろん、中には1年生の長女でも、楽しめる易しい手紙もありましたが・・・。)
それにしても、これだけいろんな魔女になりきって、手紙を書き分けた著者(角野栄子さん)には脱帽します。