9月のおはなし会の読み聞かせ絵本を探している時に見つけました。
長新太さんですからね。
奇想天外なお話が多くて、もう、驚かないって思っていましたが、
やはり、期待を裏切ってくれました。
一本の木が立っています。
その木が、ボウシをかぶったり、雲とおはなししたり、逆立ちしたり!?
もう、長新太ワールド全開!
この発想はどこからくるのだろう・・・
先が読めない面白さ。
昔は、ちんぷんかんぷんだったけど、
この世界にはまると、もう笑うしかありません。
「風の強い日は嫌いだ、嫌いだと、木はいっています。」
好きなシーンです。
さて、お話を読み進めていくうちに、
題名にあるおつきさんはいつ出てくるのだろうと思っていたら・・・
あ!
あぁ、そういう事か!
なんとも、不思議なお話でした。