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ほろづき 月になった大きいおばあちゃん」 はなしんさんの声

ほろづき 月になった大きいおばあちゃん 作・絵:沢田としき
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2001年8月15日
ISBN:9784265034673
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 18
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  • 方言のもつ、魅力にじーん。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    表紙のおばあちゃんの絵に、とても暖かいものを感じて、思わず手に取りました。
    日本の故郷の情景を見事に描ききっています。自分の故郷ではないけれど、読んでいてすごく懐かしいような気持ちになり、切なくなりました。
    ユキの大おばあちゃんは、北の雪国に住んでいて方言がきついので、現代っ子のユキには、親戚の通訳がないと、話もままなりません。でも、みんなが大おばあちゃんのことが大好きで集まってきます。
    ユキが帰る時には、
    「まんだ こいへ」(また、おいで)
    と言って優しく微笑みながら、見送ってくれます。
    その、標準語にはない言葉の温かみが、すごく伝わってきます。私は、もともと、方言にすごく憧れがあり、それぞれの方言の持つ温かみが大好きなのですが、この本は、そんな私のツボにはまりました。
    この言葉を最後に、ユキは大ばあちゃんの方言を聞くことはできなくなるのですが、火葬場の場面では、もう、ウルウルしてしまい涙をこらえるのが大変でした。
    よく、人は死ぬと星になると言いますが、ここでは、大ばあちゃんは、月の中に表われます。
    最後は、とても切なく、じーんときました。

    投稿日:2003/03/31

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