ざぼんじいさんの立派な柿の木。でもとっても『けち』でお隣のまあおばさんにへたしかあげません。でも素敵なまあおばさん・・へたをこまにして楽しく遊びます。へたをとられては大変と柿の実を全部落としてしまい、葉っぱだけ・・葉っぱでもたのしく遊ぶまあおばさん・・葉っぱもとられては大変と落としてしまい・・枝だけ・・枝もとられては大変と・ついに柿の木を切り落としてしまったところで『なんてことをしてしまったんだろう!』とざぼんじいさんは悲しむのですが・・・子供たちも『馬鹿だな・・』と思いつつ可愛そうになってしまうようです。
最後に絵本のなかの子供たちから『種はないの?』と聞かれ
柿の実をみんなで分け種を植えておしまいになりました。
よかった・・とみんなホッとする結末です。
まあおばさんのようになんにでも感謝して楽しめる人生送りたいなぁ〜何度読んでも感銘してしまいます。